ホーム>ラッキープリントスタッフブログ>世説人語
データ入稿用フォーム
テンプレートダウンロード

世説人語

アップルのサプライチェーン

米アップル(Apple)社が常に製品製作において、最適なサプライチェーンを求めています。時にはサプライチェンの見直しを行ったりもします。アップルからの大量注文が経済利益を齎すのだけではなく、製品の信頼性に墨付きを与えることと同然です。選ばれることがかなり光栄なことですが、アップル社は良質な製品供給を確実に受けるため、各サプライチェーン企業に一定の行動規範を設けていることも周知の事実です。いわば、アップル社に商品を提供する企業はアップルのルールや規制に従うことが求められています。

例えば、台湾の鴻海グループに対して、より人件費の安いインドで工場を構えるように求められ、鴻海もそれを答えなければなりません。米中対立が激化している中に、製品リスクの分散とも言うべきでしょうか、100近くの中国企業もアップル製品のサプライヤになっていましたが、最近、34の中国メーカーをそのサプライチェーンから外されました。

しかし、アップルの新たな事業、次世代エネルギ電気自動車の開発に燃料電池メーカーを探し求め、中国の寧徳時代(CATL)と比亜迪(BYD)と交渉をしてみましたが、アップル社がアメリカでの工場建設を前提にしているため、中国電池メーカーの両者がアップルの注文を断ったそうです。

多くの企業がアップルのサプライチェーンに入れてもらいたいのに、アップルに断られる立場の企業はほとんどですが、アップルの商談をきっぱり断ったのが恐らく初めてではないでしょうか。

それもそのはずです。上記の電池メーカー二社は、長年で燃料電池技術の開発に積み重ねた結果、比亜迪(BYD)はすでに世界の最大電池メーカーになっていますし、寧徳時代(CATL)も電動自動車市場シェアの30.3%を占めています。アメリカでの工場建設は、採算性が割合わないのが理由のようですが、アップル社の規範を従わず、アップル社からの注文を受けなくても、十分なビジネス展開ができるのが背景にあるのではないでしょうか。
 

 

株式会社中和 ラッキー プリント 社員一同

太陽光パネルの激戦

今年の2月にパナソニックがマレーシア工場を閉鎖し、太陽電池の生産から撤退を決めたニュースはまだ、記憶に新しいのですが、3日前に出光興産が傘下のソーラーフロンティアも国富工場でのソーラーパネルを来年6月めどに生産終了と発表しました。

2011年に年間600万枚太陽光パネルの製造を計画し、世界最大規模の工場として誕生しましたが、わずか10年で、歴史の幕を閉じようとしています。

同社はメガソーラー用地の確保が難しくなり、電力の固定買取価格の低下などを理由にあげましたが、どうやら中国製太陽パネルとの競争に負けてしまい、市場シエアが年々圧縮され、経営困難の状況が続いているのが本音のようです。

ソーラーフロンディアは今後シリコン系太陽電池の調達、発電所の設計や施工に切り替える方針になりますが、ソーラーパネルの需要は主に中国メーカーから購入するそうです。

環境に優しく、持続可能な発展で、よりクリーンなエネルギ開発が求められる中、ソーラー発電は多くの国々に化石エネルギの代替として、脚光を浴びています。今年の市場では1.35ー1.73億KW(キロワット)に拡大すると予測しています。10月12日にベルギーが欧州最大のソーラー発電所を完成し、年間1653兆ワットの発電が可能だそうです。

多くの国が新たなソーラー発電所の新設や増設を計画している中、日本メーカーの撤退で、中国メーカーの躍進が著しいです。ソーラーパネルの分野で生産や出荷量、いずれも世界一になっています。太陽光パネルメーカーのランキングに1-4位は中国メーカーが独占し、世界全体の45.8%のシェアを占めています。

 

株式会社中和 ラッキー プリント 社員一同

米英豪「核協力」の本質

 9月15日にアメリカ、イギリス、オストラリアの3カ国首脳がオンラインの共同会見で、計8隻原子力潜水艦の建造について、米英が技術協力をすると新たな安全保障の枠組「AUKUS」を発表しました。軍事のほか、「サイバー、AI、量子技術」といった最先端の分野での技術協力も強化するそうです。中国の台頭に多角的な牽制は目的ですが、事前の根回しなく、唐突な発表なので、同盟国も当惑しています。

 特にオストラリアと4兆円の潜水艦建造の契約を結んだフランスが、いきなりの契約破棄に反発し、駐米大使、駐オストラリア大使を召還しました。後にバイデン大統領からフランス大統領への慰め電話で、フランスの面子が保たれ、すぐさま駐米大使をアメリカに戻しましたが、フランスが米英、オストラリアとの間に生じた亀裂はすぐ消えることはないだろうと思います。

 主導する大国が追従する国々の利益を顧みず、自分の目的達成のみを考えて政策を打ち出すのが歴史上においても珍しいことではありません。18世紀半ばからの産業革命が成功した後、イギリスの優位性が確立され、北米、インド、オストラリアを支配することになりました。ジョージ・ワシントンの「反乱」で、今ふうに言うと「民族自決」を目指して、「日の落ちない国」から独立を勝ち取りました。第1次、第2次世界大戦を経って、衰退した英帝国に取って代わって、米帝国が構築されました。しかし、イギリスにしても、アメリカにしても、アングロ・サクソンが帝国の主導権を握っているのが変わりません。英連邦の主要メンバーである英国、カナダ、オストラリア、ニュージーランドも国民の人種構成を見てみると紛れもなくアングロ・サクソンですし、アメリカに占める割合は22%前後しかありませんが、政治、経済、金融、宗教、文化、社会、世論の主導はまたアングロ・サクソンです。南アフリカも同様です。

 同盟の中心的なメンバーというべきでしょうか、悔しいですが、このアングロ・サクソン集団が現在のアメリカ帝国を支えています。同類や同盟の力を結集し、時の対抗勢力である中国に牽制や抑止をする気持ちは分からないこともありません。しかし、「核不拡散武器条約」の締結国アメリカとイギリスが「南太平洋非核地帯(ラロトンガ)条約」の加盟国オストラリアに攻撃原子力潜水艦技術を提供することになるので、核保有国が公式に非核の国に核武装を手伝うことになります。オセアニア、南太平洋地域にも「非核」の地域ではなくなるし、この非常にまずい前例で今後安易な核拡散も可能になるのではと危惧しています。

 また、アメリカが主導する核保有国ら今まで、北朝鮮の核開発を断じて許せず、イランの核開発疑惑に対する制裁など、ダブルスタンダードに見えてしょうがないです。例えば、中国やロシアもアメリカの主動的な「核拡散」に対抗し、反米のベネズエラやキューバに核配備を協力したらどうでしょうか。尚、パキスタンも米英のロジックに沿って、タリバンやISISに核協力を行うことさえ可能ではないでしょうか。「核」そのものは、使えない戦略的な兵器と言われていますが、戦術的に使える兵器になりつつあります。「核」戦争の脅威も身近に迫ってきているかもしれません。
 

 

株式会社中和 ラッキー プリント 社員一同

日産のスペイン工場売却

「カリスマ経営者」から「逃亡者」へとカルロス・ゴーンが劇的な人生転換を演じていますが、彼に対する訴訟などの追及も今尚続いていますし、日本の「法の支配」がレバノンにいるゴーンに及ぼすかどうかも、背後の国家意志や国際政治力がものを言います。

このことをさて置き、ゴーン時代の拡張路線が過剰な設備と生産能力を生んでしまって、生産縮小を図るため、スペイン工場の閉鎖が今年12月に決めまして、工場の売却交渉も進めています。日産自動車は2020年5月に中期経営企画「日産ネクスト」を発表しました。同社の構造改革を推し進め、2020年末まで同工場を閉鎖すると当初決断しましたが、スペイン政府や労働者の反対で閉鎖計画を1年延長になりました。

スペイン政府と日産自動車は10月1日に、バルセロナの日産工場の買収の可能性について、中国の長城汽車グループと交渉を始めると発表しました。日産がバルセロナに大規模工場1つ、小規模工場2つ、計3つの工場を有していますが、長城汽車は大規模工場に興味を示しています。ほかの2工場に利用できるかどうかも検討中です。3つの工場に直接雇用人数は3000人で、派遣やバイトなど間接的には2万の雇用人数に上ります。早期退職などの募集などを除き、約1600人が直接に影響を受けます。スペインの電動バイクメイカーであるサイレンス(Silence)と地元の技術設計企業QEVテクノロジーズ(QEV Technologies)も2つの小規模工場に興味を示しています。

雇用がどのぐらい維持できるかは交渉の焦点になりそうです。長城グループは買収計画を公表をしていませんが、関係筋によりますと、1300人の雇用を提示しているそうです。日産と長城との交渉が成立すれば、初めて、中国の国産自動車メーカーがヨーロッパに開発生産拠点を持ち、中国メーカーの海外市場開拓に拍車をかけることになります。

 

 

株式会社中和 ラッキー プリント 社員一同

ワクチン接収率トップの首都都市

9月7日にオストラリアの有力紙、シドニー・モーニング・ヘラルドSydney Morning Herald)が「中国に助けを求め、プノンペンは接種率世界トップの首都都市になった」と題して、報道をしました。

カンボジアは1600万人口を有する小さな国です。コロナの蔓延で、一時的に数10万人の在宅隔離を余儀なくされましたが、今年5月に地域シンポジウムに出席する際、カンボジアの中国寄りの姿勢について、西側メディアの鋭い質問に対して、フン・セン首相が「中国に助けを求めなければ、誰に求める?カンボジア国民の健康と安全への道をやめろとも言うの?」と返した。欧米先進諸国が中国の「ワクチン外交」を糾弾しながら、ワクチンを我先にと争奪しておき、発展途上国への支援にお粗末にしてしまった時期のことでした。

紛れもなく、カンボジアは中国「ワクチン外交」の受益者ですが、70%以上の人口は1回目の接種が終わっています。成人の95%が接種を受けているという計算になります。2回接種を受けた人口の比例も55%に達しています。首都プノンペンは人口200万人ですが、子供などを除けば、ほぼ全員が接種できています。現地のオストラリア人も「すごい成果で、彼らの予防接種の仕事はとてもよく出来ています。」と称賛を隠しません。

パキスタンと同様にカンボジア国防のために中国が無償で援助するワクチンもありますが、輸入総数3000万回分のワクチンの中に、中国製が2700万回分にのぼります。その大半はカンボジアが購入したものだそうです。パデミックで突発的な公共健康危機、世界は一つに結束し、ウエルスという人類共同の脅威に立ち向かうべきなのに、「お前が悪い、お前の責任だ」と頭に先行をし、ワクチン開発も分配も世界の分断を象徴するように、仲良しグルップ内に行われています。その中で、デルタ株を直面しながらも、発展途上国のカンボジアが隣のタイやベトナム程、深刻な状況に陥ていないのは、ワクチンの接種が進んでいるからです。

英国のオクスフォード大学のデーターで、中東のアラブ首長国連邦が1回目の接種を終えた人は総人口の88%に達し、2回接種を受けたのは人口の77%に上ります。接種率の高い順で世界2位のスペインの79%、73%より大きくリードしています。それもそのはずで、1年前に中国国薬グループがアラブ首長国連邦の協力で、中国製ワクチンの3次治験を同国で行い、ワクチンの有効性及び安全性を検証されました後、WHOが中国製ワクチンに「お墨付き」を与える前に、中国開発ワクチンのアラブ首長国連邦国内において、ライセンス生産環境を整え、中東湾岸地域の一番目のワクチン生産国になりました。

 

 

株式会社中和 ラッキー プリント 社員一同

コロナワクチン

デルタ株による感染が広がり、医療現場の逼迫状況が続く中、テレビなどのメディアも毎日のように状況の深刻さを伝えていますし、医療関係者や専門家らが野戦病院などの大量収容施設を作らなければと提言したり、ワクチン接種を速く進めなければならないと声をあげたりしていますが、政府は「国民の健康を全力で守っていく」と言いますが、政府主導で、現実に何をやってきたのか、中等症患者が在宅療養で命の選択を余儀なくされる時、現場の訪問医らの先見えない叫び声に政府がどう対応してくれるだろう

ワクチンの接種率を急いで、高めなければならないと国民が理解していることですが、ワクチンそのものを確保できてないため、接種の予約もなかなか取れないのが現実です。デルタ株にワクチンの効果は低下すると聞きますが、接種しないよりはましです。せめてワクチンの数を確保してもらい、日常生活において、すこし安心な状況を作っていただきたいものです。

 

株式会社中和 ラッキー プリント 社員一同

アジアの「超人」

元陸上の短距離の末続慎吾選手は東京オリンピックの男子100メートル決勝戦の後、「スポーツ報知」に寄せた観戦記に、日本勢の予選敗退に言及をし、「速く」よりも「強く」なれとスプリンターたちに提言をしました。今までいかに速いタイムを出すのか、いかに10秒を切るのかを陸上界に力点を置いていたのですが、オリンピックの大舞台で、速く走るのが当然ながら、それより「思いの力」や情熱など感情を爆発させるようなことが必要なのではないかと感じているようです。試合後のインタビューに選手らが淡々と試合を振り返っていたのが気になると言います。「感情を冷静に抑えられたこそ、その結果になったのではないか。ファイナリストになる、ではなく、ファイナルで戦う、という前提で過ごせたか。」と綴られています。

特に中国のスプリンター蘇炳添(そ・へいてん 31歳)が準決勝で、9秒83の新アジア記録をたたき出して、一位通過で決勝進出を決めたことは日本の陸上界に衝撃を走りました。9秒91のアジア記録を持っている同氏が、もうすぐ32歳になりますが、「決勝というつもりで準決勝を走る」と本人も準決勝の前に宣言をしていました。恐らく本人もコーチも決勝進出を狙いますが、本当にファイナリスになれると確信しませんでした。決勝レースの後、彼のアメリカ人コーチが「もし、決勝進出を予見できたら、もっと準決勝の後に、決勝への体力を温存するようなトレーニングをしたはず。」と反省しました。

それにしても、準決勝で体力を出し切ってしまった蘇氏は、2時間後の決勝レースで、イギリス選手の反則に影響があるなか、9秒98のタイムで6位入賞を果たしました。アジア人、我々黄色人種のスポーツ歴史を新たなページを作ってくれました。それはスプリンターとしての彼が速いだけではない、強いメンタルと、まさにファイナルで遺憾なく戦うという信念や「思いの強さ」がものを言うのではないでしょうか。

嘗て、2004年のアテネ五輪、110mハードル選手、劉翔(中国上海の出身)が、五輪のトラックにおいて、アジア唯一の金メダリストになり、アジア人の歴史を変えました。日本の陸上界にも希望を与えられました。近年110mハードルの若手選手の実力も確実に付けています。

東京オリンピック大会、蘇炳添の活躍もアジア人のトラックコンプレクス解消に一石を投じたに間違いありません。

陸上男子400メートル障害の日本記録保持者為末大元選手も、走りが終わると、「蘇炳添!」と衝撃をもって、名前だけつぶやいたそうです。北京五輪のメダリスト、元短距離選手朝原宣治も9秒83は、今後日本選手の目指すところになると言っています。

野球選手の活躍が多くの少年に夢を与えると同様に、蘇炳添が多くのアジア人に勇気と希望を与えてくれました。10年、20年後、オリンピックの華麗舞台にアジアのスプリンターらが卓球やバトミントンだけではなく、水泳も陸上トラック種目ももっと欧米選手と互角の戦いができるようになるのではないでしょうか。スポーツに象徴されるように、東洋文明もやがて西洋文明に本当の意味で認められ、肩を並ぶようになると思います。

アジアに「超人」の現れで、真のアジア時代の幕開けさえ感じます。

 

株式会社中和 ラッキー プリント 社員一同

オリンピックの話

賛否両論のオリンピックが昨日開幕を迎えました。バッハ会長が世界の分断を意識して、言っているかどうかは分かりませんが、オリンピックは平和、平等を理念としながら、「連携」を強調されました。200以上の国や地域が、人種、民族、歴史、価値観が違ったりしますが、互いに「連携」をすることの大切さを語ってくれました。

理想論に過ぎないかも知れませんが、オリンピックそのものが競技競争でありながら、「連携」で実現してきたものでもあります。人類に「連携」の「夢」を途絶えず、与え続けてほしいものです。

昨今東洋文明と西洋文明のぶつけ合いが避けられない中、大航海時代から、500年間リードしてきた西洋文明が東洋文明の台頭で、その優位性が奪われてしまうことを危惧していますが、マラソン走者が40キロ近く独走してきたと思いきや、2番手の走者が気が付かないうちにすぐ後ろについてきている状況で、しかも、2番手走者にとって、前の選手の背中もだんだん大きくなり、息遣いも荒く聞こえてきます。ギアチェンジ一気に抜いていくのか、それとも並走するのか誰も分かりませんが、静観・・・

しかし、歴代のオリンピック(夏季冬季合計)のメダルランキングが手に入りました。主要国が並んでいるのですが、欧米文明の優位性が目立っていることは興味深いです。

ランキング順位  国・地域  金メダル 銀メダル 銅メダル メダル総数

  1位     アメリカ   1127   907   794    2828

  2位      ソ連     472    376   355      1204

  3位      英国     274            299           310              883

       4位       ドイツ        283             282           290              855

       5位     フランス    248             276           316              840

       6位     イタリア    246             216           234              652

       7位    スウェーデン        202             216           234              652

       8位      中国     237            195           176               608

       9位       ロシア             196             164           187               547

      10位    ノルウェー          188              174            158             520

      11位    前東ドイツ   192             165            162             519

      12位    オストラリア     152             168            192             512

      13位        カナダ    137     166    198      501

    14位    ハンガリー   176     149    173             498

       15位     日本       156             158            183             497

       16位    フィンランド       144             148            178             470

       17位     オランダ             130             136            178             415

       18位      スイス     106             120            119              345 

       19位     韓国       121             112            104              337

       20位    オストリア           82              114            123              319        

       以上、1~20位のメダルランキングになります。旧ソ連や東ドイツなど、歴史の変遷や冷戦を思い出させるものもありますが、東アジアの中国、日本、韓国を除くと例外なく欧米の国々ばかりです。圧倒的な強さを見せつけていますが、近年アジアの経済成長で、東アジアのメダル数が増えつつあると同時に、東南アジア、南アジアも選手強化に力を入れ始めています。カタールなどの西アジアの国も欧米に学び、アフリカから有望な選手を帰化させ、強化を行っています。メダル争奪にアジア全体が加わったことで、時間が経つにつれ、欧米の衰退とアジアの台頭が、経済力の交代が行われると同時に、必然的にアジア地域全体の健康意識の高まり、スポーツへの意欲も促進され、より多くのオリンピック大会への存在感やメダルも齎す結果になるのではないでしょうか。                                          

 

株式会社中和 ラッキー プリント 社員一同

経済のエンジンは「三新」か?

突発的な衛生事件でパンデミックになり、世界経済もコロナ禍の中、難航が続いています。アメリカのQE(量的緩和)救済で、目の前の経済指標が好転しましたが、持続可能な展望になるのが疑問ですし、救済型のインフレも世界経済に重荷が圧し掛かると思います。

唯一コロナの感染ルートを強力的な国家手段で物理的に絶たせることに成功をし、経済のアクセルを踏み出して、貨幣の過度供給も敬遠する中国は、経済活動もコロナ前よりも活発で、成長も依然として、堅調に進んでいるようです。

伝統的な分野での成長を保つと同時に新たな分野を切り拓くことで、将来性のある成長が見込めるかどうかも大事です。新産業、新業態、新商業モデルという「三新」と呼ばれる部分の経済成長は、2020年169254億元(2.68兆ドル)に達しています。前年度より4.5%超の増加になりました。同期GDP(国内総生産)の17.08%を占め、0.7%増になっています。

内訳を見てみると、第一産業において、「三新」による増加値は7423億元(1178.25億ドル)になり、11%の成長で、4.39%を占めますが。第二産業の工業においての成長は4.3%で、73487億円(1.16兆ドル)に上りました。43.42%の成長比率を占めます。第三産業(サービス業)の成長はもっとも顕著です。88345億円(1.4兆ドル)で、4.2%の成長になりますが、成長の割合は52.2%。

「三新」は経済成長の新しいエンジンになりそうです。

 

株式会社中和 ラッキー プリント 社員一同

蚊の好み

夏になると、蚊に狙われやすくと感じて、困っている人がいますよね。20%の人が蚊にとって、美味しいだそうです。ではこういう人々の肌が柔らかく、血液が美味しいのですか、それともよく言われるように血液型がO型で、蚊に狙われますか。

実に蚊が人間の血液型を識別できる根拠がどこにもありません。研究結果によると、蚊の好みは下記4つの特徴があります。

1,二酸化炭素をわりと多く排出する人

蚊は身長1cm前後しかありませんが、捜索距離がなんと60Kmにも達しています。CO2に強烈的に嗜好することが分かっています。獲物を探知する際、左右2本の触角によって、空気中の人体の情報をキャッチします。CO2を多く排出すれば、体周囲のCO2濃度も高く、蚊の視野によりはっきり特定の「映像」が伝わり、蚊の的になりやすいです。

2、新陳代謝が活発で、汗よくかく人

人が体から出した汗は空気中に揮発するので、これも蚊を引き付ける「合図」になっています。しかも、汗をよくかく人は血液中に含まれる乳酸が多く、汗の酸度も高くなります。この酸度も蚊が好んでいますし、蚊の触角の中に受熱センサーも働き、人が発汗で散熱している間、蚊に掴まれやすくなります。

3、化粧が好きな人

多くの香水にステアリン酸が含まれています。花の香をするヘアスプレーやクリームも、蚊の好みなので、蚊を誘いやすいです。

4、濃い色の洋服を着る人

蚊は黒い闇が好きで、微弱な光環境下での飽食は蚊にとって、もっても幸せです。白昼でも、黒い服を着ていると、服の反射光が弱いので、蚊の好みに合いますし、濃い服が熱も吸収しますので、蚊の攻撃の的になりやすいです。

以上の4点、夏において、蚊に嫌われる人間になるため、以下の4つを心掛けましょう。

1、汗がかいた後にすぐシャワーを浴びますか、お風呂に入ります。

2、カロチンとニンニクの匂いは蚊が嫌いので、ニンニクとカロチンが多く含まれる野菜を食べます。

3、淡い色の服を着る。

4、家に蚊が嫌いな植物を置いたり、飾ったりします。例えば、ジャスミン(茉莉花)の花、ミント(薄荷)、ラベンダー

 

株式会社中和 ラッキー プリント 社員一同

ページ上部へ