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ワクチン接収率トップの首都都市

9月7日にオストラリアの有力紙、シドニー・モーニング・ヘラルドSydney Morning Herald)が「中国に助けを求め、プノンペンは接種率世界トップの首都都市になった」と題して、報道をしました。

カンボジアは1600万人口を有する小さな国です。コロナの蔓延で、一時的に数10万人の在宅隔離を余儀なくされましたが、今年5月に地域シンポジウムに出席する際、カンボジアの中国寄りの姿勢について、西側メディアの鋭い質問に対して、フン・セン首相が「中国に助けを求めなければ、誰に求める?カンボジア国民の健康と安全への道をやめろとも言うの?」と返した。欧米先進諸国が中国の「ワクチン外交」を糾弾しながら、ワクチンを我先にと争奪しておき、発展途上国への支援にお粗末にしてしまった時期のことでした。

紛れもなく、カンボジアは中国「ワクチン外交」の受益者ですが、70%以上の人口は1回目の接種が終わっています。成人の95%が接種を受けているという計算になります。2回接種を受けた人口の比例も55%に達しています。首都プノンペンは人口200万人ですが、子供などを除けば、ほぼ全員が接種できています。現地のオストラリア人も「すごい成果で、彼らの予防接種の仕事はとてもよく出来ています。」と称賛を隠しません。

パキスタンと同様にカンボジア国防のために中国が無償で援助するワクチンもありますが、輸入総数3000万回分のワクチンの中に、中国製が2700万回分にのぼります。その大半はカンボジアが購入したものだそうです。パデミックで突発的な公共健康危機、世界は一つに結束し、ウエルスという人類共同の脅威に立ち向かうべきなのに、「お前が悪い、お前の責任だ」と頭に先行をし、ワクチン開発も分配も世界の分断を象徴するように、仲良しグルップ内に行われています。その中で、デルタ株を直面しながらも、発展途上国のカンボジアが隣のタイやベトナム程、深刻な状況に陥ていないのは、ワクチンの接種が進んでいるからです。

英国のオクスフォード大学のデーターで、中東のアラブ首長国連邦が1回目の接種を終えた人は総人口の88%に達し、2回接種を受けたのは人口の77%に上ります。接種率の高い順で世界2位のスペインの79%、73%より大きくリードしています。それもそのはずで、1年前に中国国薬グループがアラブ首長国連邦の協力で、中国製ワクチンの3次治験を同国で行い、ワクチンの有効性及び安全性を検証されました後、WHOが中国製ワクチンに「お墨付き」を与える前に、中国開発ワクチンのアラブ首長国連邦国内において、ライセンス生産環境を整え、中東湾岸地域の一番目のワクチン生産国になりました。

 

 

株式会社中和 ラッキー プリント 社員一同

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