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2020年11月

ドアオープナー

コロナの禍で、非接触というキーワードで沢山の商品が生まれてきていますが、誰もが触るドアのノブや取っ手などについているウイルスから自分の身をどう守るべきか、そこで素手で非接触用ドアオープナーが誕生しました。

欧米ではすでに多くの人々に愛用されますが、マスクと同じ、ただの不織布製白いマスクはもはや人々のおしゃれ欲求に満たせず、いろいろな形や色彩のものが世を問うようになっています。弊社の昇華転写マスクもこのDIY時代に個性的なデザインや商品化に役に立っていると感じています。

ドアオープナーも同様に昇華転写ができればと思い、工場に依頼してみましたが、できたものを見てみると市販されたものの形状とそれほど違わなく、指などを通す穴が多いので、残りの枠部分に面積が小さため、図柄を転写されても、デザインそのものが途切れて、全体が確認できなくなります。いかに転写面積を増やし、魅力的な昇華転写用商品にするかは肝心なところです。

なんと弊社と工場の考案で、素晴らしい形の昇華転写用ドアオープナーができました。また入荷するまで時間がかかりますが、お楽しみに!

 

ラッキープリント スタッフ一同

待望するコロナワクチン

米ファイザー(Pfizer)とドイツのビオンテック(BioNetch)が共同開発したコロナワクチンは有効性90%以上、また、米モデルナ社(Moderna)も同等の有効性を確認したと発表されています。いずれも第三期治験(安全性や有効性の最終段階の治験)で、数万人規模の接種を受けた結果だそうです。

アメリカ大統領選挙結果が決まった時点に合わせるような発表なので、トランプ大統領も「医療衛生部門もマスメディアと同様、自分の再選を望んでいない。」と落胆を隠せません。

アメリカにおいても、世界においても、トランプ大統領が待望されないようですが、パンデミックの世の中はコロナワクチンを待望しているのが間違いありません。

米独のワクチンが保存や輸送にマイナス70度の厳しい冷凍条件が必要になりますので、先進国はその冷凍輸送や保存条件をクリアし、或いは整備することが可能ですが、経済的、技術的にもなかなかクリアできない発展途上国に向いているワクチンではないのが確かです。

超低温ではなく、常温もしくは普通の家庭用冷蔵庫ぐらいの保存条件を満たすようなワクチンはないかと調べてみました。なんと、常温2℃~8℃の保存条件で、3年間効果持続できるワクチンがありました。やはりいわゆる先進国のものではなく、中国が開発したものです。技術的に昨今流行りのウィルス組み換えという方法を採用せず、もっともオーソドックスな不活化ルートで開発したワクチンだそうです。抗体の強さはコロナ肺炎から回復した人々の体内にある抗体と比べれば、若干弱いのですが、安全性や有効性が十分検証されていると言います。何より、高価の製造コスト、超低温輸送や貯蔵コストはかからず、多くの貧しい地域の人々にもコロナから命を守ることができるのです。

中国国内では「コロナと共存しない」という明白な指針に基づき、「出た杭を打つ」とコロナ撲滅に奮起してきたので、第一波の後、大規模な感染がないため、三相治験は国内実施ではなく、現在4つのワクチンがパキスタン、UAE(アラブ首長国連邦)、サウジアラビア、インドネシア、ロシア、ブラジルなどの国々で行われています。それぞれボランティア数万人程度を動員したそうです。中にすでに有効性を認められ、緊急的に医療従事者や学校講師、政府高官らに限定的に使われたものもあると伝えられています。

また、本日5つ目のワクチンもこれからカザフスタンとの協力で、3相治験を行うと発表しています。

いずれにせよ、ワクチンなしではコロナの鎮静化を望めませんので、どの国が開発しても構わないです。人類に役に立つことができれば、OKなのではないでしょうか。

ワクチンそのものを「社会主義」、「民主主義」、「自由主義」、「独裁主義」とレッテルを貼りたい連中も少なからずいると思いますが、結果的に人々の命や人類の命を救うことができれば、まして貧しい国々で暮らしている貧弱な人々も感染から脱出させることができれば、たとえ「独裁主義」のワクチンであっても、素晴らしいワクチンに違いありませんからね。

 

ラッキープリント スタッフ一同

コロナの終焉は

昨年の今頃から、コロナーがこの世に登場し、気が付くと1年が経とうとしています。コロナの禍が収束に向かえると願いましたが、収束するどころか、第二波を経って、第三波も寄せてきています。

「緊急事態」と発令した時期よりも明らかに感染者の数が多くなっていますし、若者が多く感染された第二波の特徴とも異なって、第三波は再び年寄りの感染者が増えるようになっています。基礎疾患の患いが多い年配の方が感染しやすくなることなので、毒性が弱まったとは言え、致死率が上がります。

米独連携のワクチンの開発が成功ということですが、大量入手はどうやら来年3月以降になる見通しで、マイナス70度の保管条件をクリアしなければならないため、保管リスクもあり、コストもかかりそうです。専門家の話によると、人口の60%以上の人々が接種をしないとコロナウイルスを抑えることが難しいだそうです。

来年(2021年)の夏まで、全国民が2回ずつの接種を受ければ、コロナも終焉し、東京オリンピックを気持ちよく迎えられますが、コロナが消えることがなく、今後新種のインフルエンザとして、人間が長年に亘ってそれと付き合うことになりそうです。

 

ラッキープリント スタッフ一同

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