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世説人語

EV自動車進出の新たな舞台・・・下巻

 2023年にはタイで購入する電気自動車の総台数は国内販売の約9%を占めると伝えられています。中国の新エネルギー車ブランドがタイ市場に参入して以来、ここ数年でブランドや品質に対する認知度が急速に向上し、市場価格も魅力的で、販売が進んでいると評価されています。      

 100万バーツ以内で購入できる新エネルギ車が増え、アフターサービス体制も充実しているため、タイの消費者の購買意欲も徐々に高まっているそうです。 これは新エネルギー車の促進と地元産チェーンの発展を目指すタイ政府の戦略計画に関連していますが、日本が50年間をかけて、タイで培った自動車進出のノウハウや市場戦略、またかつてほぼ独占していたタイを生産基盤としての東南アジア市場への輸出、これからどうなっていくのでしょうか。タイの自動車市場のパターンが大きく変わろうとしています。それに連動して、活気ある東南アジアの自動車市場も動き出していくと予想されています。

 データによると、2023年にはタイ市場における中国車のシェアが約5%から約11%に急増する一方、日本車のシェアは約90%から78%に低下しました。中国ブランドは純粋な電気自動車市場の約80%を掌握し、タイの電気自動車市場の主導的なトレンドを引き起こしています。

 関連業界団体によると、タイの電気自動車の購入は2023年に比べ、2024年末までに倍増すると予想されている。タイにおける中国車の進出に大きな意義を齎しています。タイは東南アジア最大の自動車製造・輸出国であり、東南アジアで最も活発な電気自動車市場を有し、世界で10位の自動車生産国でもあります。タイでの徹底的な展開を通じて、自動車メーカーは東南アジア諸国と世界の右ハンドル市場にさらに効果的に影響を与えるでしょう。

 

 

ラッキープリントスタッフ一同

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