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2020年10月

昇華転写の新定番 マスク、ソックスとスリッパ

昇華転写は技術的に成熟した印刷術の一種で、版は要らず、好きな時、好きな数、好きなグッヅ製作が可能ですのが特徴です。ポリエステル素材のTシャツ、エプロン、トートバックやコーテイングしたマグカップなどへの転写は定番ですが、最近、スリッパやソックスもラインナップに加えて、昇華転写の新しい定番グッヅになりつつあります。

また、コロナの禍の中、「非接触」というキーワードで、外出に当たって、全公民が必要になっているマスクにも昇華転写ができるポリエステル素材の商品が開発され、昨年の11月から徐々に認知が高まって、売れ行きが好調になっていました。

3月、4月に中国当局がマスクを含む衛生用品の品質確保のため、輸出への統括管理に乗り出した結果、マスクの輸入は一時的に途絶えましたが、6月、7月に輸入も正常化になりました。不織布製の使い捨てマスクではなく、いろいろな個性的なマスクも開発されて、色彩や形やデザインが楽しめるようになっています。

その中において、DIY印刷ができる昇華転写用マスクはユニークな商品として、注目を集めています。面白いグッヅ製作の新たな定番になっています。「三密」を避けるべき、家籠りでも楽しみが増えれ、ストレース解消に繋がります。デザイン次第で魅力的な商品ができれば、錬金術を手に入れることにもなります。

いまこそ、一石多鳥の昇華転写を試してみてはいかがでしょうか。

下記リンクをご参考下さい。

マスク https://www.luckyprint.net/shop/products/detail.php?product_id=674

ソックス https://www.luckyprint.net/shop/products/detail.php?product_id=699

スリッパ https://www.luckyprint.net/shop/products/detail.php?product_id=638

 

ラッキープリント スタッフ一同

カレンダー製作に重宝

いよいよ、年に一度のカレンダー製作シーズンになりますが、今まで外注で、高い出費を重ねますが、弊社が取り扱う製本機や半円カッターを導入していただければ、カレンダーの社内製作は簡単にできます。オリジナルデザイン、オンデマンド印刷、納期短縮対応などの利点があるだけではなく、製作コストも削減できます。

また、製本機(バインダー)もカレンダー製作のほか、社内資料、プレゼン資料などページが360度見開ける装丁は可能です。下記リンクをご参考下さい。

https://www.luckyprint.net/shop/products/detail.php?product_id=372

https://www.luckyprint.net/shop/products/detail.php?product_id=352

カレンダー製作に特化した専用カレンダー製本機も販売しています。壁掛けカレンダーの半円カットとリング製本をこの一台に機能が集約されています。下記リンクをご覧ください。製本用リンクもカレンダー専用吊り棒もご用意しています。

https://www.luckyprint.net/shop/products/detail.php?product_id=515

https://www.luckyprint.net/shop/products/detail.php?product_id=252

https://www.luckyprint.net/shop/products/detail.php?product_id=324

カレンダー製作をぜひ楽しんで下さい。

 

ラッキープリント スタッフ一同

長尺裁断機(ローラーカッター)

ポスター印刷やラミネート後の加工に必要な長尺サイズ裁断機はいよいよ仕入れることができ、販売に踏み切りました。厳選した中国製のマシンですが、同等のヨーロッパ製品と比べると、リーズナブルな価格(半額ぐらい)が魅力的だけではなく、マシン強度、精度、カッターの切れ味もよく、使い勝手もいいです。

広告印刷業に向けるプロ仕様のマシンですが、オンデマンド印刷や個人印刷事務所などでも導入しやすいです。紙はもちろんのことですが、PET、PVCなどのフィルムシートのカッティングにも適します。設計事務所やグラフィックデザイン、広告写真事務所、会社の広報部門、パネル製作業者などお勧めです。

 

ラッキープリント スタッフ一同

「不測の時代」を生きる

11月3日に行われる予定の米国の大統領選挙、今月中2回ほど大統領候補のテレビ討論も控えている中、現職のアメリカ大統領トロンプはついに「インフルエンザのようにウィルスが消えてなくなる」前、ホワイトハウスの対コロナ厳戒中、クラスター感染という形で、PCRの陽性反応が確認されました。「チャイナウェルス」、「武漢ウェルス」に屈した形になりますが、軽率な発言、責任転嫁の行動に「自業自得」という敵対的な態度を取っている人もいますが、さすが現職のアメリカ大統領で、世界のリーダーである以上、アメリカに敵視されている習近平政権も、北朝鮮も「早期回復を祈願する」とエールを送らなければなりません。

これからの展開はどうなるのか、嘗てトランプの「指導力」を発揮してきた3年間のアメリカと世界情勢が益々混沌と見えなくなると同様、恐らく予言も見通しもつけられないのではないでしょうか。世界がどういう方向に転んでいくのか、アメリカ大統領一個人の意思によることがあまりにも大きいからです。

コロナは非日常から「新たな日常」と化してしまうと同じ、秩序が守られる世の中から、だんだんと秩序を失うことになっています。元への復旧や回帰を期待するより、普通の人々は、なるようにしかなりないと悟りながら、前向きに生きるしかありません。

 

ラッキープリント スタッフ一同

コロナ危機に求められる指導力

「21世紀はアジアの世紀」とずっと前から騒いでいる学者がいます。21世紀に入ってから、東アジアの3強日中韓が牽引し、アジア全体の発展は著しいです。多くの学者は「後の祭り」しかまとめられないのですが、「アジアの世紀」と予言できる学者は先見性がありました。

アジアの台頭は20世紀60~80年代において、日本の経済奇跡から始まり、80年代から90年代の韓国、シンガポール、台湾及び香港の躍進を経って、90年代から高度成長を成し遂げた巨大な中国の台頭が今尚続いています。20世紀に突入した後、東アジア経済圏から西へ伸び、東南アジア諸国、インドにも経済成長を波及しています。

2019年のGDPベースで、アジアは27.54兆ドル、世界のGDPを占める割合は36.4%で、すでに2位の南北アメリカの合計25.4兆ドル、占める割合33.6%を超えています。東アジアの日中韓3か国のGDPを合わせるだけでも、アメリカに相当します。特に新興国としての中国は2019年アメリカのGDPの70%近くまで接近しています。アジアの台頭は、新興国の目覚ましい経済成長によるものだと言うまでもありませんが、同時に先進国の相対的な停滞も背景にあるのではないでしょうか。

人類の歴史を振り返ってみても、大きな社会的転換や交替が行われる場合、新興勢力とその勢力を阻止する旧体制維持派との駆け引きは避けられないし、中国をアメリカ大統領選挙に「やり玉」とされている現状もこれで説明や解釈がつきます。中国は立場上、これからしばらく罵声を浴びることに慣れなければならないし、却ってアメリカにこんなに危惧さえ感じられるようになったと自らの成長や存在感を誇るべきだと思います。

問題は「アジアの世紀」とその趨勢を素直に認めるかどうかです。今後の10年、20年東アジアのみならず、インドを中心とする南アジア、シンガポール、マレーシア、インドネシア及びベトナムを中心とするアセアンの更なる発展が見込める中、依然として、アメリカの指導力を慣性的に期待し、依存するかどうかは国際社会に大きな疑問を投げ出されているのではないでしょうか。

「独裁者は独裁国家から誕生する」という虚像を見るだけではなく、民主主義によって、トランプ類の「独裁者」も現実に誕生していますし、真面目なリーダーシップや協調性も感じられない「世界的なリーダー」は本当に国際社会が望んでいるのでしょうか。政治制度自身の問題よりも、恐らく政治家個人の資質によるもののほうが大きいだと思います。いくら立派な政治制度であっても、選ぶ人間を間違えれば、世界史に好まない痕跡を残すことをけして忘れるべきではありません!!

 

ラッキープリント スタッフ一同

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