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缶バッジ製作に関する問題

缶バッジの錆対策・・・その二

 ブリキ材質の缶バッチがなるべく長く錆から遠ざかる方法は、下記の三つの角度から述べていきたいと思います。

 1つ目は、缶バッジパーツの製造過程・保管

 2つ目は、缶バッチのプレス製作工程・保管

 3つ目は、完成品の保管

 1つ目、缶バッチパーツの製造に関しては、素材であるブリキ加工、つまり鉄板のメッキ―作業が正規の大手メーカーのものかどうかが大事です。缶バッジパーツの製造メーカーも製造過程や倉庫の保管において、多湿の環境を避けているか、乾燥剤を入れて商品保管をするかも重要です。

 また、ブリキは人間の汗や皮脂に触れて、指紋などがつき、時間が経つとそういう箇所に錆が生じやすくなるので、工場がピンを装着する際、作業員に手袋着用などの徹底管理をきちんとしているかどうかもポイントです。素手で絶対に触らないということを弊社は中国工場に常に求めていますし、56mm以上の大き目のパーツの場合は、人件費がかかりますが、輸送中のぶつかり合いによる傷などを避けるため、弊社がピンつけ作業を行っています。その際にも汗や脂などをパーツに付けないように作業員の手袋着用を義務化させていますし、パーツの保管も乾燥する環境で乾燥剤をふんだんに使っています。

                                    

  残念ながら、缶バッジマシンに関してはパーツも含めて、TALENTブランドの模倣製品が大量に売られています。価格の勝負のため、中に劣悪な素材を調達し、劣悪な環境で生産・管理・保管をしているものが多く、導入の際、ぜひご注意が必要です。

 

 

株式会社中和 ラッキー プリント 社員一同

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