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缶バッチマシンの選び方

スライド式か回転式か、缶バッジマシンの選び方

 中国メーカー(TALENT)製の缶バッジマシーンを選ぶ際、左右スライド式か回転式かを迷う経験がありませんか。機種選びや決断の参考にしていただくため、SD-N1及びSD-N3/N4構造の異なる2種類のマシン、それぞれの特徴や拡張性を纏めました。

 SD-N1左右スライド式マシンの場合は 

長所:1、頑丈な金属ボディ、重さがあって安定感が抜群です。

   2、回転板の回転距離と比べ、左右スライドの距離が短く、作業効率は良いです。

短所:1、25~75mmの円形金型(アタッチメント)しか対応しないため、Φ75mm以下の丸型缶バッチしか作れません。

   2、重いのでイベンドなどでの出張サービスに向いていません。

 SD-N3/N4回転式マシンの場合は

長所:1、金属製ですが、比較的に軽快なボディでイベント会場への運びなどに向いています。

   2、SD-N3は、25~75mmまでの円形金型(アタッチメント)のほか、37mm正方形、長方形、楕円形、ハート形

      星形、5角形、6角形、8角形、たまご形、猫形にも対応します。

   3、SD-N4は、本体の奥行がSD-N3よりも長いため、上記SD-N3に取り付けられる円形や異形の金型(アタッチメン 

      ト)が全部取り付けられます。そのうえ、大型Φ90~110mmの円形や58mm正方形、三角形、エンブレム形の

     金型(アタッチメント)も対応可能です。

短所:1、頑丈さはスライド式ほどではありません。

   2、回転板の回転距離が長いので、スライド式に比べると生産能力が落ちます。

 

結論:

1,円形缶バッジのみの製作予定、持ち運びなどの出張サービスを想定しなければ、SD-N1スライド式をおすすめです。

2,普通の円形と異形の缶バッジ製作を想定し、出張サービスなども視野に入れるなら、SD-N3回転式を推奨します。

3,Φ100mm大型円形や58mm正方形、三角形などの拡張性を考えるお客様にSD-N4一台ですべて熟せておすすめです。

   

 

株式会社中和 ラッキー プリント 社員一同

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