ホーム>ラッキープリントスタッフブログ>マスクや抗原検査キットの供給について・・・その一
データ入稿用フォーム
テンプレートダウンロード
ラッキープリントスタッフブログ

マスクや抗原検査キットの供給について・・・その一

 2019年12月末に中国の武漢に新型コロナの爆発から、2年あまり経とうとしていますが、当初アメリカはマスクや抗体検査キットなど医療製品が不足し、製造を海外に依存していたことに気づきまして、製造やサプライチェーンの国内移行を推進すると言っていました。2年経った今、このサプライチェーンの再構築に現状がどうなっているのでしょうか。

 米国のジョンズ・ホプキンス大学の発表で、1月14日まで、アメリカの新型コロナ患者累計6489.7万人に達しています。85万人がなくなった。過去7日の新患者数が550万人を超え、一週間の平均死者は1717人にのぼりました。オミクロン株の伝播が主因で、現在、米国の新規感染者の98.3%がオミクロン株による感染だそうです。

 1月20日にバイデン大統領が就任してから1年を経過しました。いかにコロナを抑えるのは急務のはずでしたが、ウェルスは止まるどころか、むしろ東北から中部地方や西部地方へと蔓延しています。バイデン政府がコロナ検査の強化を発表し、N95高度防御のマースクの着用を推奨しています。1月19日から、米国民は世帯毎に無料の抗体検査キット4セットの配布申請ができるようになります。

 それを受けて、1月14日に上海株式市場の医療関連株が高値を付け、10数個銘柄のストップ高になっていました。その前日中国の医療機器メーカー「九安医療」は、アメリカ支社が巨額(81億元、約12億ドル)の医療製品供給契約を発表したからです。この2ヵ月の間、九安医療は海外売り行の好調で、株式市場ですでに27回ストップ高になったそうです。世界的に検査キットの不足と需要増の受益者に違いありません。

 昨年夏にバイデン政府と小売業の大手ウォルマート、クローガ―及びアマゾンとの間に政府補助の方式で、米Abbott社が開発した抗原検査キットを単価14ドル(約1600円)の低価格で提供する契約を結びました。2021年12月契約期間が終了した後、ウォルマートは19.98ドル(約2300円)と値上げを示唆し、クローガーは23.99ドル(約2760円)まで値を上げました。アマゾンは在庫切れのままになっています。闇市場での価格は数倍になっているとも伝えられています。

 

 

株式会社中和 ラッキー プリント 社員一同

トラックバック(0)

トラックバックURL: https://www.luckyprint.net/cgi-bin/mt/mt-tb.cgi/114

ページ上部へ