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ラッキープリントスタッフブログ

伝える「真実」と見せる「虚偽」

新聞や報道などいわゆるマスメディアが民衆の「知る権利」を歌えて、「世界の関心事」や「世間の関心事」を伝える役割を果たすものですが、テレビという大きな影響力を持つメディアは「視聴率」などを気にしなければならないので、ニュースなどの伝え方もエンタテインメント化しつつあります。

「ニュース」は事実報道を客観的に徹すべきですが、専門家や有識者が立場や個人的な見解、また忖度によって、解説や論表も述べられます。伝える話題の選定及び基調で、受動的にニュースを受け取る側、つまり視聴者に大きな思考方向を導くことになります。

最近のデジタル化によって、世界の距離が一気に縮んだせいか、すでに選ばれたテレビの電波に伝わらない外国のニュースもインターネットで見ることが可能になりました。立場が違ったりするメディアも、一方的な選定や基調は、どの国も同じですが、同じニュースに対して、伝える内容やインタビューする相手が違ったり、採用する映像が異なったりすることがよくあります。それによって、正反対の結論を見出すことさえできます。

「マスメディアは恐るべし」と感じました。伝えられているのは皆「真実」と看做しますが、伝える価値観や立場及び角度によって、「真実」であるはずの事実も「虚偽」になってしまいます。以前「映像は小さな嘘はつきにくいのですが、大きな嘘がついてしまいます。」とある報道記者がメディアについて、こう言いました。

ニュースや報道の姿勢で、意図的な政治の思惑が人々の脳へと浸透していきます。

 

 

株式会社中和 ラッキー プリント 社員一同

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