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ラッキープリントスタッフブログ

米政府も「安部のマスク」配布?

バイデン政権も「マスク」の配布を決めたというニュースに驚いだ。まさか昨年の日本を真似し、「あべノマスク」をアメリカ国民に配るのと興味津々に記事を読みました。

洗って、繰り返して使える布製マスクは「アベノマスク」と同じですが、米疾病対策センターの指針に沿ったもの、つまり「米国製」のものを強調しています。国民全員ではなく、低所得者に限定で2500万枚を配布するそうです。

数ヵ月前の「マスク危機」で、マスクを入手困難で、全国民に国外調達した布マスクを配布する安部政府と違い、バイテン大統領は「マスク着用は政治的(行為)ではない。愛国的(行為)だ」とアメリカ国民にマスクの着用を呼びかけています。自由・民主や法の支配を標榜するアメリカですが、未だにマスク着用を拒んでいる人がたくさんいますし、マスクそのものも平等に行き渡っていません。個人の人権や自由を損なうから、マスクを着用しないという理由のようですが、自分は感染しないという保障がない以上、人に感染をさせてしまうリスクがありますので、人の人権はどう思うのでしょう。ましてマスクをしないせいで、飛沫感染させた人は危篤化し、命を奪われることもあります。

生存権はもっとも基本的な人権ではありますが、自分の唱える人権で人の基本的な人権を奪うことを到底許すことができません。50万人超の死者、この戦後もっとも多くの犠牲者を出してしまった民主主義国家は、誰かのせいにするよりも、突発的な衛生危機にどう向かうべきか、個人の自由をどこまで尊重するのか、制度設計や行政運営を含めて、見直しが必要なのではないでしょうか?!

 

 

株式会社中和 ラッキー プリント 社員一同

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