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ラッキープリントスタッフブログ

車載半導体の供給不足で車メーカーが減産

近年、半導体設備投資意欲の低下に新型コロナウイルスが加わり、車載半導体チップの生産量が減ったことによって、自動車メーカーに大きな打撃を与えています。第5世代移動通信(5G)の急激な伸びに自動車向けの半導体生産能力が奪われたのも一因になっているそうです。

また、コロナ第二波の襲来により、欧州や東南アジアで半導体の工場が生産中止になっていまったのも理由の一つになります。

米国勢のフォードがSUV「エスケープ」と高級ブランドの「リンカーン・コルセア」の生産を停止しました。クラススラーもメキシコなどの工場操業を一時取りやめています。

トヨタ、ホンダ、日産などの日本勢もコロナに打ち勝つべく、1月から生産量をアップする計画を立てましたが、車載半導体の不足で、減産も余儀なくされます。

フォルクスワーゲンの中国生産も支障が生じています。

昨年の5月から、米トランプ政権の中国叩きで、アメリカ技術が含まれるICチップを中国ハイテク企業に供給しないと強硬策を打ち出し、世界の半導体サプライチェンが大きく乱れ、その修復は時間がかかりそうです。

 

株式会社中和 ラッキー プリント 社員一同

 

 

 

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