ホーム>ラッキープリントスタッフブログ>台風とハリケーンが猛威を振るう季節
データ入稿用フォーム
テンプレートダウンロード
ラッキープリントスタッフブログ

台風とハリケーンが猛威を振るう季節

台風10号、観測史上、未経験の暴風・記録的な大雨や高波、高潮の恐れがあると伝えられていますが、最大瞬間風速85メートルの風、ペットボトルがガラスを当てるとガラスを貫通できるぐらいの風力で、体験したことがありませんが、想像するだけでもぞっとします。

昨年9月千葉県を襲った台風15号は、最大瞬間風速は57.5メートルでしたが、巨大な送電線も倒れ、大規模な停電が余儀なくされ、甚大な被害をもたらしました。台風進路の右側は、台風自体を動かしている風と反時計回りに巻き込む風が、同一方向で合体し、風がより強くなったのが原因だそうです。

例年も同じですが、梅雨明けし、猛烈な暑さを耐えながら、ようやく秋の気配と感じ始めると台風が欠かさず、訪れてきます。アジアは南方の海上で形成した台風が脅威になりますが、同じ時期にメキシコ湾に襲うハリケーンも凄まじです。2005年ルイジアナ州に直撃した「カトリーナー」が1800人の犠牲者を出したのが記憶に新しいです。

数日前にその「カトリーナー」の威力(最大瞬間風速55m/s)をはるかに上回った「ローラ」(最大瞬間風速67m/s)がルイジアナ州に上陸しました。ルイジアナ州とテキサス州が甚大な被害を被りました。それも最大規模の嵐だそうです。

台風10号は、これから九州に接近または上陸すると伝えられています。コロナ禍の災害対策になりますが、被害の減少を祈るばかりです。

観測史上の規模更新を続ける台風とハリケーンが次々量産する季節になります。「ローラ」の次は「ナナ」というハリケーンがやってきますし、10号台風の続きも間違えなく来ると思います。ハリケーンが来るまでにアメリカの巡洋艦、駆逐艦や戦闘機も被害から守るべく、ほかの地域に避難をしました。人間は自然の力の前にいかに微々たるものなのかと改めて、再認識することができます。コロナウイルスにも台風にも人間が勝てないのに、人類は主義やイデオロギーや価値観の論争と制度確信から、目を覚めて、もっと知恵を結集し、気候変動への共同対策や公共衛生対策を講じるべきではないでしょうか。

 

ラッキープリント スタッフ一同

トラックバック(0)

トラックバックURL: https://www.luckyprint.net/cgi-bin/mt/mt-tb.cgi/27

ページ上部へ