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ラッキープリントスタッフブログ

米中腕比べ、世界情勢が不安定する中、活路を見出しましょう。

 2018年から本格的に始まった米中の腕比べ、貿易からハイテックの分野までと蔓延し、更に香港も台湾もアメリカにとって絶好の中国牽制カードです。なので、利用しない訳がありません。「出た杭を打つ」というのは、アメリカが一貫してのやり方です。冷戦時代の旧ソ連、1980年代の日本に対してもそうですし、どこかのGDP成長がアメリカの70%近くに及ぼしてくれば、世界唯一無二の覇権を守るべく、あらゆるパワーと手段を駆使し、潰していきます。今回の標的は中国です。潰せるかどうかは別ですが、取り合えず鞭で叩いてみることにしよう。

 けれどもアメリカ自分も初老を見せている中、見るうちにだんだんと等身大になりつつある相手にどう対応すればよいでしょうか。数十年間の間、中国という「怪物」に関しては政界においても、学術研究機関においても「脅威論」か「崩壊論」と二分化以外存在せず、敵意が前提に結論を見出すようにも感じますし、理念も制度も人種も宗教もすべて異なる「ならずもの」ですが、急に「できるようになった」という不安、不可解、焦りすら感じます。もちろん本能的に嫌だという「拒絶反応」が起こりますよね。

 国際関係上において、アメリカが絶対的な優位性や権威を確保するまで、巨大中国を弱体化しなければなりません。たとえ自らを中心として築いてきた国際ルールを壊してまで、抑制をしたいと思いますし、中国もこの激しい攻めや抑制をいかに交わしていくのが喫緊の課題です。「一対一路」は賛否両論がありますが、自然発生的に生まれた中国が西へ西へと見つけた「活路」ではないでしょうか。

 いずれにせよう、あらゆる分野、あらゆる地域(宇宙空間も含めて)に両者の激しい応酬がありますが、あくまでも平和的に行ってほしいと思います。やがて「煮ても焼いても潰せいない相手」だとアメリカが悟れば、世の中は再び均衡ができ、平穏が戻ると期待も含めて祈ります。

 2020年のコロナ危機で、「想定外も想定しなければならない」という昨今のご時世において、グロバル経済サプライチェーンが後退するのではと心配するよりも、人類共通の危機をいかに乗り越え、仕入れや販路の調整や再構築に着手したいと思います。弊社としてはもっと昇華転写グッズ、缶バッジ関連商材、写真カッター、製本機材などの分野に品質対価格に優れた商品開発や発掘をより意欲的に取り込んでいきたいと思います。

 

ラッキープリント スタッフ一同

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